効率化マニア

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Ticwatch E 購入レビュー(iPhone対応スマートウォッチ)

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初ブログ記事は購入したばかりのTicwatch Eのレビューから行います!

このブログ内では他のブログには載っていないようなマニアックな情報も書いていけたらいいなと思っていますので応援よろしくお願いします。

また初めて書く記事なので間違いなどありましたら遠慮なくご指摘願います。

とっても長い記事なので気になる内容がある方は目次から飛んで閲覧ください。

 

なんでTicwatch Eを購入したの?

まず自分がスマートウォッチを購入する時の条件は下記の通りでした。

【必須条件】

  • iPhone8(iOS)と連携可能
  • 2万円以内で高機能
  • 通知が安定して行える(ここ重要!!)
  • シンプルなデザイン
  • 時計を常に表示して1日は持つ

【あったらいいな条件】

  • 液晶画面が綺麗
  • 防水
  • GPS
  • 軽い
  • サクサク動く
  • 海外でも日本でもレビュー評価がいい

上記のような条件で比較検討した結果、色々迷いましたが、最終的には全ての条件を満たしているTicwatch一択になり、最後はTicwatch SにするかTicwatch Eにするか迷っていました。

両方とも基本性能は一緒なので、GPS精度が良いTicwatch S(バンド内にGPS内蔵のためバンド交換不可)か、バンドの交換が可能なTicwatch E(GPSは本体内蔵)か悩んだ結果、バンド交換ができるTicwatch Eにしました。

また今回Amazonで購入したのですが、海外製品にも関わらず12ヶ月保証がある点は購入を後押しした要因でした。

お気に入りポイント

買って一週間経過したのでお気に入りポイントをまとめてみたいと思います。 

<ポイント1>めちゃくちゃ軽い

まず一番のお気に入りポイントは「軽さ」です。

スマートウォッチなのに本当に軽い(アマゾンの説明では40.8gとなっています)です。

パソコン作業をしていても、つけているのを忘れてしまうくらいです。またバンドも一緒に購入しようと検討していましたが、レビューを調べていくと標準で付属しているバンドの評価が高かったので、バンドの購入は見送りました。

結果的に標準のシリコンバンド最高です!!

iPhoneにつけるアップル純正のハードシリコンケースを買った時にも触り心地に感動しましたが、これも同じくらい感動しました!

ぜひ購入される方は標準バンドをしばらく使って、飽きたら交換用のバンドを購入するのをおすすめします。

<ポイント2>安いのに高機能

この価格帯のスマートウォッチにも関わらず、本当に高機能です。

安いと動作が遅かったり、解像度が低いというようなことがありそうですが、液晶画面は綺麗だし、動作はサクサクです!!

海外のamazonレビューでも本当に評価が高かったので安心して購入できました。

<ポイント3>iPhone8(iOS)との連携でも思ったよりか使える!!

まずこの時計を購入する時にとことん調べていた点としては、iPhone8(iOS)と連携させた時に使えなくなる機能についてでした。

自分が調べて使えなくなる機能は下記の5点でした。

まずは使えない機能についての考察と、使える機能についての考察を分けて載せたいと思います。

  • 【使えない機能1】時計で通話ができない
  • 【使えない機能2】メッセージの返信(Line含む)ができない
  • 【使えない機能3】音楽を時計に保存できない
  • 【使えない機能4】iPhoneAndroid wearアプリを起動していないと通知がこない
  • 【使えない機能5】google mapのリアルタイムルート案内が利用できない
  • 【使えない機能6】インストールできないアプリがある
【使えない機能1】時計で通話ができない

確かに近未来的で憧れますが、iPhoneとbruetoothイヤホン(マイク付き)を使って代用できるので気にしないことにしました。

でも正直言うと通話ができるAndroidユーザ羨ましいですw

【使えない機能2】メッセージの返信ができない

この点はかなりマイナスポイントではありましたが、そもそもスマートウォッチを購入しようと思ったのはメールや着信に気づかないのを解消したいという点だったのでよしとしました。

ちなみに使ってみて気づいたのですが、gmailの返信はTicwatchから行うことができました。

この点は後ほどご紹介します。

【使えない機能3】音楽を時計に保存できない

この機能が使えないのは残念でしたが、基本的にウォーキングする時にも携帯を持ち歩くのでいいかなと判断しました。

使ってみて気づいたのですがiPhone標準アプリの「ミュージック」や、「amazon music」の操作ができたのは嬉しい誤算でした!!

この点は後ほどご紹介します。 

【使えない機能4】iPhoneAndroid wearアプリを起動していないと通知がこない

iPhone(iOS)と連携している場合は、Android wearアプリを終了してしまうと時計画面に通知が表示されなくなってしまいます。

バックグラウンドに起動しておけばいいので普段は気にならないと思います。

同じくbluetoothのペアリングが切れると通知がきませんので、連携が切れた場合は接続しなおしてください。

この点はアプリを終了しなければいいだけなので大きな問題ではなかったです。

【使えない機能5】google mapのリアルタイムルート案内が利用できない

これは確実に自分が調査不足だったのですが、TicwatchのPR動画をみてスマートフォンがなくてもランニングしている道をTicwatch単体でルート案内してくれると思っていたのですが、この機能はAndroidスマートフォンと連携させている時のみ動作する機能のようです。

結構楽しみにしていた機能なので届いてすぐに「ok google」からすぐに使用してみたのですが、現在地から駅までの地図画像と道のりが表示されただけで、例えば曲がり角で右へ曲がってくださいなどのルート案内的な機能はiPhoneと連動させている場合は機能しませんでした。

iPhoneと連携させようと思っている方は注意してください。

ただし、地図画像下に表示される「スマートフォンで開く」をタップするとiPhone側に通知がくるので、それをタップするとiPhone側に詳細なルート案内が開きます。

そのためあくまでもTicwatch側からはだいたいの道のりと現在地を確認する機能しかないと理解しておけばいいと思います。

詳細についてはこちらのページに載っていたので参考にしてください。

Get directions, traffic info & more - Wear OS by Google Help

【使えない機能6】インストールできないアプリがある

インストールしたいアプリを事前に調べていたので、購入してすぐにgoogle playで該当アプリを検索してみた所、いくら探してもアプリが見つかりませんでした。

そういったアプリの共通点としては、Androidスマートフォン側のアプリで設定をする必要がある物が多いようでした。

結果的にインストールしようと思っていたアプリがことごとくインストールできませんでした^^;

一番入れたかったwatch makerはインストールできたので助かりました。

 

とここまで色々書きましたがここからはiPhoneと連携しても使える機能のご紹介です。

  • 【使える機能1】あらゆる通知が届くよ!!通知する内容を選べるよ!!
  • 【使える機能2】gmailはTicwatchから返信できるよ!!
  • 【使える機能3】iPhoneの音楽アプリの操作はできるよ!!
  • 【使える機能4】ウォッチフェイスはたくさん選べるよ!!(要watch maker)

はい、この4つです。

え、これだけと思われるかもしれませんが、スマートウォッチを買う一番の目的は着信やメールなどに気づくことが目的だったのでこの部分をクリアしている点が一番大事なのです。

それでは一つずつご紹介します。

【使える機能1】あらゆる通知が届くよ!!通知する内容を選べるよ!!

スマートウォッチを購入する上で第一条件にしていた機能が通知機能でした。

というのも前にもっていた2千円くらいのスマートウォッチ?がうまく通知されないことが多く、また通知できるアプリがかなり限られていたので、きちんと通知が届くという点は必須条件でした。

他のAndroid wearのスマートウォッチのレビューを見ると通知が不安定という書き込みもあったのでTicwatchについてもこの点はとことん調べましたが、通知が悪いというようなレビューは見つかりませんでした。

通知方法はiPhoneAndroid wearアプリを起動しておくだけです。

これだけでiPhoneに届く通知がじゃんじゃんTicwatchに通知されます。

それだけでなく、通知するアプリと通知しないアプリの設定もできます。

この設定はTicwatchの電池を持たせるためにも絶対にやっておいた方がいいおすすめ設定です。

ただ操作方法が少し変わってるので手順をご紹介しておきます。

1.Android wearアプリを起動

2.上部に表示される歯車アイコンをタップ

3.設定画面の「通知がブロックされたアプリ」をタップ

4.一番下に表示される「アプリをブロックリストに追加」をタップ

5.通知したくないアプリをタップ

6.上部の完了ボタンをタップ

5に表示されるリストは最初は何も表示されていないので、Android wearアプリを起動している時に通知されたアプリのリストみたいです。

そのため最初から全てを設定できるわけではなく、通知が必要ないアプリの通知が発生した時点でブロックリストにアプリが表示されるようになるので、そのアプリをブロックリストに通知するといった流れになります。

【使える機能2】gmailはTicwatchから返信できるよ!!

通知された内容への返信は全て行えないと思っていましたが、gmailだけは返信が行えました!!

iPhoneAndroid wearアプリを起動した画面に表示される「時計からgmailメッセージに返信」を設定するとgmailの返信(アーカイブ含む)が時計側から行えるようになります。

自分は仕事場以外ではgmailを開かないので一旦この機能はオフにしていますがありがたい人も多いと思います。

【使える機能3】iPhoneの音楽アプリの操作はできるよ!!

iPhone標準アプリの「ミュージック」や、「amazon music」に対して、時計側から行える操作としては、「次の曲」、「前の曲」、「一時停止」、「再生」は表示されている初期画面から操作が行えます。

また時計をタップして表示される画面では音量の「上げ」、「下げ」もできます。「youtube」とかでもこの操作画面が表示されていたので他のアプリでも対応しているかもしれません。

標準アプリ以外の操作も対応している点は本当に嬉しい誤算でした!

【使える機能4】ウォッチフェイスはたくさん選べるよ!!(要watch maker)

ウォッチフェイスはAndroidを使用している方よりかは使えるものは少ないかもしれませんが、watch makerという最強アプリがiOSに対応しているのでかなりたくさんのフェイスからお気に入りを探せます。

またこのアプリは自分でウォッチフェイスをデザインできるので楽しいですよ!!

ただiOSと連携している場合だけだと思いますが、いつまで経ってもローディング画面から変わらない状態で、うまくフェイスが反映されない現象が多発していました。

対処方法については別の機会に載せたいと思います。

ちなみに最終的には標準で内蔵のウォッチフェイスの機能が気に入ったので、現在は標準フェイスをカスタマイズして使っています。

<ポイント4>振動アラーム最高!!

スマートウォッチを購入する前に振動アラームが付いている時計を探していました。

理由はiPhoneのアラームを電車に乗った時に設定するのですが、マナーにしてポケットにいれているのでアラームの振動に気づかないで乗り過ごしてしまうことが多かったからなんです。

そこで振動アラームが付いている時計を探していたのですが、あまりデザインや価格的に納得できるものがなかったので購入は見送っていたのですが、Ticwatchを買ってからはその役割をこの子が補ってくれているため現在は乗り過ごしがなくなりました!

ちなみにTicwatchでは、本体の左ボタン長押しで「googleアシスタント」を起動して、「17時にアラーム」という二つの手順だけで簡単にアラーム設定できますよ^_^

いや〜それにしても本当に振動アラーム機能最高ですよ!!

リマインダー機能もありますがアラームのようにとめるまで震え続けるような機能はないので、少し手間ですが絶対に起きたい時や、この時間には家を出るなど忘れたくない用事がある時はアラームを設定しています。

あ、ちなみにあくまでも個人の感想なので、アラーム設定したけど起きられなかったというようなクレームは受け付けてないのであしからずw

 

ということで4つのお気に入りポイントを紹介しましたが、はっきりいってTicwatch最高ですよ!!

iPhone(iOS)ユーザの方も上記機能に納得できるようであれば買いですよ♪

ここがイマイチ 

さてイマイチなポイントの紹介に入りたいと思いますが、はっきりいってほとんどありませんが購入する前に気になっていた微妙な点もあったのでご紹介しておきます。

  • 本体が分厚い
  • シリコン素材なので高級感がある時計を求める人には微妙かも
  • 電池持ちは良くはないが妥協できるライン
  • 使えるアプリが少ない

<ポイント1>本体が分厚い

これは購入する前に一番悩んでいたポイントなのですが、色んなブログで購入した方の画像を見ると本体の厚みがとっても分厚いなと感じていました。

実際に測ってみたところ、1.3cmだったのですが、今までしていた普通のアナログ時計の倍ぐらいのイメージです。

G-SHOCKとかを普段から使用している方ならあまり気にならないかもしれませんが、最初つけたときは分厚さと軽さのギャップが激しいので驚きました(^◇^;)

しかし、この価格と軽さを実現するために厚くなっているとしたら十分妥協できるポイントでした。

ちなみにしばらく使っていると厚さは最初ほど気にならなくなり、愛らしくなってきますよw

また画面は直径3.4cmと大きいので操作しやすい点はプラスポイントですね。

<ポイント2>シリコン素材なので高級感がある時計を求める人には微妙かも

これは自分は気にならないのですが、シリコン素材なので少しおもちゃっぽい感じはあります。

バンドをメタルバンドなどに変えればおもちゃっぽさは減ると思いますが、自分は気にせずにビジネス用途でばりばり使用していますw

<ポイント3>電池持ちは良くはないが妥協できるライン

電池持ちは標準のウォッチフェイスを常に画面表示した状態で20時間ぐらいはもつので、毎日寝る時に携帯を充電するのと同時にTicwatchも充電するような方は気にならないと思います。

ただし購入したばかりの最初の何回かは電池の減りが早いので驚くかもしれませんが、電池が切れるまで使い切ってから充電するという操作を3回ぐらい行ってからは1日近くもつようになりました。

もちろん使用するウォッチフェイスによっては電池の減りも早いと思うので注意してください。

またWifiiPhoneとの接続が切れている状態が続くと電池の減りが早いような気がしました。

<ポイント4>使えるアプリが少ない

少し前にiPhone連携時にインストールできるアプリが少ないとお伝えしましたが、もう一点マイナスポイントがあるとすればAndroid wear自体に対応しているアプリも少ないようなので、もう少し対応アプリが増えると嬉しいです。

個人的にはgoogle map がきちんとしたルート案内に対応してれて、ヤフー乗り換え案内が使えるようになると嬉しいですね。

結論

さて色々書きましたがTicwath Eの自己満足度は現状ほぼ満点です!!!

本当に気に入っていて時間さえあれば色々いじくって遊んでいます。

今ではiPhoneと同じく生活の一部になりました。

満足していない部分のほとんどがAndroid wear側の機能に関連する部分なので今後に期待しています。

 

だらだらと長くなってしまいましたが、一回目の記事無事書き終わって安心しました!!

購入検討している方のお役に立てたら嬉しいです。

日本語おかしい箇所は多々あると思いますがお許しください(^◇^;)

間違っている内容などご指摘いただけば修正しますのでどしどしご指摘願います。

指摘ばかりだと凹んでしまうのでたまには応援コメントも募集中ですw

また写真などについてはちょっとずつ追記していこうと思いますのでお待ちいただければと思います。

今後は下記のような記事を書く予定です。

  • エラー時の対処方法(接続切れなど)
  • おすすめアプリ
  • おすすめフィルム

何か知りたいことなどあるようでしたらコメント欄へ投稿いただければ可能な限り回答したいと思います。

ではまた次の記事でお会いしましょう〜